

結論から言うとデッサンはやっておいたほうが良いです。
とくに立体感のある絵が描きたいという方はデッサン力がものを言います。
どうやってデッサンを勉強するの?
これはもうデッサンの上手い人に教えてもらうのが一番なのです。
デッサン教室に通うのが一番効率がいいと私は思います。
初心者がひとりでデッサンをしても、どこが悪いのか全くわかりません。
イラストが描きたいという人はどうも、デッサンを敬遠しがちですが、
デッサンができないと後々痛い目をみることになります。
将来絵を描く仕事に就きたいという方であれば必須といってもいいでしょう。
近所にデッサン教室がないという方には
インターネットデッサン講座といって、投稿して講評をもらえるサイトもあります。(無料)
京都嵯峨芸術大学インターネットデッサン講座
デッサンから何が学べるの?
とりあえず絵の基礎が学べます。
あなたの見ているものを絵にできるようになります。
ただデッサンというと見たままをそのまま写すものだと思っている方が多いのですが、
実は必ずしも写真のような正確な絵が良いわけではありません。
もちろん形がよくとれているのに越したことはないのですが、
モチーフから受け取ったイメージ ( 迫力がある、壊れそう、やわらかそう 光の印象 など)を
いかに平面で表現するかが課題なのです。
これは絵を描く上で一番大切なことだと私は思っています。
イメージを絵に込めてください。そしてそれを追求してください。
そしてこれを効率よく学べるのがデッサンなのです。
あとは忍耐力。一日8時間絵を描ける体になりましょう…(笑)
デッサンができれば絵が上手い?
デッサンが上手いからといってマンガ絵も上手いかというと、そうではありません。
デッサン力はあくまで基礎体力であって、ほかの絵柄は別に練習が必要になります。
だからあまりデッサンにばかりに気をとられるのも考え物です。
デッサンは筋トレだと思ってください。基礎があれば実践もスムーズということです。
デッサンやりたくないんだけど、ほかに上手くなる方法ないの?
基礎を学ぶにはデッサンが一番てっとり早いというだけですから、
デッサンやらずに絵を描くな!なんてことは言いません。やはり楽しく描くのが一番です。
でも将来絵を仕事にしたいと思っている人は、デッサンを学ぶことを強くお勧めします。
逃げているとそのうち後悔するはめになるでしょうから。
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テーマ : 自作イラスト(二次創作) ジャンル : アニメ・コミック